東京都現代美術館が深川にあるなんて、行こうと思って真剣に調べるまで知りませんでした。
きっと上野にあるんだろうと思ってた。
東京都庭園美術館もそうでした、実は。
ちなみに東京都庭園美術館は目黒にあります。
で、ひさびさ、でもないけど現代アートを観るべく東京都現代美術館に行ってみたら、駐車場はほぼ満車、えらく混みあっている。
何事かと思えば、企画展で「ディズニー・アート展」をやってたんですね。
すっかり忘れてた。
あまりの人の多さにうんざりして、入り口で引き返そうかとも思ってしまったのだけど、せっかくここまできたのだからと、インフォメーションで訊いてみると、
「常設展は並ばずにすぐ入れます」
とのこと。
よかった。
悪いけど、って悪いとも思ってないけど、ディズニーにはあまり興味ないし。
入ってすぐのところにあった、ブンマー・モンティエンの「呼吸の家」という作品はなかなか面白くて、頭の高さにある黒い箱の下に入って、呼吸をすると……、何か匂いがする。
解説を読んでみると、箱の中に塗られた絵の具にハーブが塗り込められていたのでした。
嗅覚に訴えるアートってはじめて見た。
他には中村一美、松本陽子といった人の作品がよかったかな。
宮島達男の作品もつい見入ってしまいました。
現代アートって、いや現代アートに限らないかもしれないけど、理解はできないなと思う。
でも、何かしら感じることはできるのかもしれないと思って、いつも作品と対峙することにしています。
だから、実はけっこう疲れます。
そうして感じた、もやっとしたものを言葉に変換するのはまた困難な作業で、それをすることにもまた意義があるのでしょうが、なかなか難しいので、今のところ絵を見て感じたもやもやがどんどん沈殿していっている状態です。
その沈殿から何かが生まれてくることもあるかもしれません。
もしかしたら。












