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2006年09月20日

浅草演芸ホール

CULTURE

上野で絵を見たついでに、浅草へふらっと出て「浅草演芸ホール」へ。
落語を聞いてきました。
生で落語を聞くなんて、先月の夏休みが初めてで今回2回目なんだけど、面白いですねぇ。
古典のよく知っている噺でも、噺家の手にかかると新鮮でつい引き込まれて笑ってしまいます。
と言っても、それほど多くの噺を知っているわけでもないんですが。

浅草演芸ホールはもともとは映画館だったそうで、昭和39年に寄席に転向したんだそうです。
昼の部は11:40~16:30、夜の部は16:40~21:00まで、何時から何時までいても2,500円です。
入れ替えがないので昼から夜までず~~っと見ててもいいし、僕みたいに夕方ごろから最後まで見たっていい。

一人ひとりの持ち時間は15分前後で1時間もあるような長い噺は聞けないんだけど、テンポ良くぽんぽんといろんな芸が見られるので、なかなか愉しい。
落語以外のいろものもなかなか。
たまに、どうかなこれは?というのもなくもないけれど、ま、それも愛嬌で。

そうそう、落語と言えば「北村薫
なぜって?
それはもう、「空飛ぶ馬」、「夜の蝉」などの「円紫さんシリーズ」ですよ。
これが面白い。
落語家で真打の春桜亭円紫に主人公である「私」が身の回りに起こった謎について相談をもちかけ、円紫さんはそれを見事な推理力と、ときに演技力で解決していく。
安易に人が死なない推理小説で、日常にある謎を解き、その裏にある人情やドラマが描き出されていくというところがとくにお気に入りです。

で、主人公の「私」が落語好きで、探偵役は落語家、それぞれのストーリーにも落語の噺が絡んでくることがあったりして、落語についても興味をそそられるんですよ、この小説。
「私」のように落語の出囃子が耳になじんで、噺の内容も聞き所もよくわかっているというレベルにまでなるとまた、噺家それぞれの聞かせ方や工夫なんかまでわかってきたりして面白いんだろうなとおもいますね。
う~ん、奥が深い。

また、折を見て聞きに行きたいですね。
それまでに落語の本もいくつか読んでみようかな。

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