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2006年09月26日

日原鍾乳洞 ケービング体験

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ヘルメットにヘッドライト、つなぎに長靴、そして軍手という出で立ちのいい大人が11人。
傍から見るとどうにも怪しい集団である。
場所は奥多摩。
青梅線の終点、奥多摩駅から車で約30分の日原鍾乳洞。

傍から見ると怪しいかもしれないが、本人たちはいたってまじめ(?)
数ヶ月前から企画していたケービング体験なのだ。
日原自然学校の自然体験プログラムのひとつで「鍾乳洞探検~ケービング体験~」があり、それを見つけた友人がmixiにコミュニティを立ち上げ、今日に至る、とこういう成り行きである。

「一般の方は立ち入り禁止」と書かれた看板と金網を外し、せまい穴から観光洞のさらに奥へと進む。
四つん這いになって少し進むと、たって歩ける広さになる。
観光洞は蛍光灯で照らされ、階段が設置してあるが当然ながら奥にはそんなものはない。
ヘッドライトの光のみを頼りに進むわけだが、これが意外と明るい。
感覚的には夜道を歩いているのと変わらない感じだ。

足元には粘土質の泥が堆積している。
これは過去に水が流れていたという証拠だそうだが、長靴で歩くと滑ってちょっと危ない。

しばらく歩くと、巨大な空間に出る。
山の下にこんな空間があるなんて……
そこで少し腰を下ろして、電気を消してみると……そこは真の暗闇。
目を開けても閉じても何も見えない。
瞑想をするにはうってつけの環境かもしれない。
昔の人が修行に使っていたというのもわかる気がする。

その暗闇の中、ガイドの北山さんが持ってきた、カリンバと鈴の演奏が始まる。
金属の澄んだ音色が地下の空間に響く。
どこかで水が流れている音が聞こえる。
視覚を奪われると、不思議なことに聴覚など他の感覚が鋭くなるものらしい。
神秘的な体験でもある。

せまい縦穴を背中と腕、ひざで突っ張ってずりずりと降りていくと、今回のコースの終点に着く。
降りたはいいが、登るのが一苦労である。
降りたのと同じ格好で、背中と腕、ひざで突っ張って身体を支えながら登る。
普段多少なりとも身体は鍛えているし、身軽なのでわりといけるんじゃないかと思っていたら予想外にきつい。
けど、何とか登りきる。

下りには一時間ちょっとかかったのが、帰りは思ったよりすぐに着いてしまった。
かなり奥に分け入っていたつもりだったのが、実はそれほどでもなかったらしい。

最後に自然学校をやっている宿の「ねねんぼう」さんでお風呂を借りて、一休み。

いや~、じつに面白い体験でした。
ひさしぶりに冒険気分を味わえて、わくわくした。
今度はまた違うコースで地底探検してみたいなぁ。

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