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2006年09月27日

日本沈没

MOVIE

ようやく観に行ってきました「日本沈没
草ナギ剛ファンの妹や会社の人にも「よかったよ~、絶対映画館で観たほうがいいよ」と勧められていたので気になってはいたのだけれど、ズルズルと先延ばしに……
でも、終わる前に観てよかったですよ。
うん、たしかによかった。

日本映画ってほとんど映画館で観ないんだけど、日本沈没に限っては映像の迫力とか緊迫感とか考えると、映画館で観て正解でした。

登場人物がみんなかっこいいですね。
柴咲コウも及川光博も豊川悦司も。

主人公の小野寺のたどる運命を母親にばらされてしまったため、ときどきグッとくる場面もありつつ、そこまで感動できなかったという、中途半端な感じで終わってしまったのだけど、結末を知らなければもっとよかったと思いますね。
「自分が犠牲になっても守りたい人がいる」という理由で、戻れないとわかりきっているのに海に潜るって、価値観の問題だけどなんだか釈然としないのは僕だけなんだろうか?
それで本人はいいとして、行かせる側の豊川悦司とか、置いていかれる側の柴咲コウはそうとう重たいものを背負わされてしまうのではなかろうか?
たしかに美談かもしれないけどさ。

話はそれて、映画で主人公の小野寺が働いていた「独立行政法人海洋研究開発機構
なんだか見たことがあるなぁ、と思ったら、以前に見学に行ったことがありました。
あの潜水艦も見た記憶があります。
地球深部探査船「ちきゅう」はたぶんまだなかったと思うけど。
映画『日本沈没』撮影協力」なんてページもありました。参考まで。

さらに話はそれて、たまたま養老孟司の本を読んでいたらまたこの映画の見方が変わってきました。
それは都市と自然の問題で、まさに人間の力の及ばない自然の脅威にさらされるわけです。
そのとき都市に住む人間はどう反応するのか?
この映画の結末の日本を救う解決法もなんだか釈然としない。
ほんとに?ほんとにそれでいいの?って思ってしまう。
最後には人間は自然を克服して生きていくのだ、今までもそうやって生きてきたのだって……そういう結論でいいのかなぁ。

こう考えてみると、いいんだけどなんだか釈然としない部分がかなり残る映画でした。

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