会社の人が、チケットを購入したけど用事ができて開演時間に間に合いそうもないから、ということでそのチケットを譲ってくれました。
先月のオペラシティに続いて、またタダでチケットをもらっちゃいました。
しかも、またクラシック。
近頃、クラシックに縁があるのかもしれません。
せっかくだから、ちょっとクラシックにのめりこんでみるのも面白いかも。
ともかく、ラッキー!と思いながら気楽な気持ちでコンサート会場に足を運んだのでした。
場所は、「三鷹市芸術文化センター・風のホール」
コンサートのタイトルは、「もぎぎのオーケストラ“くわしっく 鑑賞ガイド” vol.1 J.S.バッハ:カンタータ名曲選」
プログラムは以下の通り。
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【第一部】
J.S.バッハ
カンタータ 第147番
「心と口と行いと生き方が」
【第二部】
カンタータ第140番
「目を覚ましなさい、と私たちに叫ぶ声」
W.A.モーツァルト
モテット「アヴェ・ヴェールム・コルプス」
F・プーランク
無伴奏混声合唱のための「ミサ ト長調」
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「もぎぎ」とは指揮者の茂木大輔さんの愛称だそうです。
僕はよく知らなかったのですが、TVドラマ「のだめカンタービレ」の音楽監督を務めたり、「たけしの誰でもピカソ」に出演したり、クラシックをわかりやすく解説した著作があったり、なかなか幅広い活動をされている方のようです。
今回のコンサートも普通に演奏を聴かせるだけのコンサートではなくて、全体を演奏する前に部分を取り出して、どのような場面や感情を表現しているのか、何を意図しているのかということを解説して、それから全体を通して演奏するというものでした。
今回特集された「カンタータ」とはミサのときに演奏される音楽で、賛美歌とはまた違うものだけれど、聖書の場面や寓話を音楽として表現する、宗教色の強いものです。
こういう音楽は、ただ何も知らずなんとなく聴いてしまうと、「きれいな音楽」で終わってしまうのですが、きちんと細かいところまで調べてみるとものすごい奥が深いものだと思い知らされます。
面白いのは、音楽の作り方が非常に絵画的だということです。
たとえば、「救い主がやってくる、私の家に」と歌うくだりでは、救い主がやってくるのは高いところだから高い音程で表現し、私の家は地上のことだから低い音程で表現するなどですね。
位置や存在の高い低いを音程の高い低いで表現しているのです。
あとは物語の中の歩いたり、飛び跳ねたりする動作や、不安な感情、町に響き渡る叫び声のエコー、揺れる灯火なども音として表現されています。
実に面白いです。
ただ聴き流すなんてもったいない。
またよくあることですが、よく耳にする曲、メロディが実は長い組曲の中の一部だったということを知るのも面白いことです。
今回の場合、「主よ、人の望みの喜びよ」
あまりにも有名で美しいメロディを持ち、一つの独立した曲のように演奏されたり、流されたりすることの多い曲ですが、実は「カンタータ 第147番」の第6曲と第10曲なのです。
実に興味深くエキサイティングなコンサートでした。
2月24日(土)にvol.2 「ハイドン:再演!驚異の13人楽団」、と4月21日(土)にvol.3 「ベートーヴェン:“英雄”徹底解説!」が予定されています。
チケットはまだ買えるかどうかわかりませんが、もしクラシックに興味があったら行ってみるといいと思います。
2月24日は別のライブの予定が入ってしまって行けないのですが、4月21日は行けたら行きたいなと思っています。











