今日の映画は「どろろ」です。
前々から話題になっていた映画で、手塚治虫原作のストーリーと、妻夫木聡×柴咲コウというキャスティングにも興味があったので観に行ってきました。
さて、この映画のキャッチコピーはこうでした。
アジア発、世界へ― テーマは、「正義」「勇気」そして「希望」
2007年1月― 日本は“本物のエンターテイメント”に目覚める!
果たしてこのコピーが言うほどのものだったかというと、微妙……
原作を読んでいないので、手塚治虫の描いた世界を描き出すことに成功しているかどうかは分かりませんが、“いつでもない時代”、“どこでもない場所”というこの世界観もちょっと中途半端な感じがして、微妙……
百鬼丸の身体や、魔物などにあまりリアリティを感じられないのが一番痛かったですね。
百鬼丸の赤ん坊時代とか、キューピーちゃん人形?って感じだし、戦っている魔物も、仮面ライダーか戦隊ものの番組で出てくる怪獣みたいだし。
なんかこう、作りものっぽすぎて映画の世界に入り込めないんですよね。
そこで一歩引いちゃって。
時代と場所の設定も素直に戦国時代にしておけば良かったような。
物語の持つメッセージに普遍性をもたらした。
という意図はわかるものの、けっきょく日本と韓国と中国のミックスなんだもの。
醍醐景光の城も、外観は「ハウルの動く城」みたいだし。
今回文句ばっかりですね。
文句ついでに言っておくと、公式サイト、Flashのローディングがかなり重いです。
文句ばっかり言ってますが、嫌いではないです。
観に行って損したとも思ってないし。
ただ、「映像化不可能といわれた幻の傑作」を「不可能を可能に変える一大プロジェクト」で映画化したのだったら、もうちょっと頑張って欲しかったなぁ、というのが正直な感想でした。












