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常駐型フリーランス、月末の締め作業と請求書

フリーランスとして常駐案件を受注してから、初めての月末がやってきました。
普通に正社員として会社勤めをしていれば、何もしなくても給料日には自動的に給与が振り込まれるわけですが、フリーランスはそうはいきません。
請求書を書いて、お客さんに請求しないとお金はもらえません。

自分はエージェントの紹介で企業に常駐するという形を取っています。
その場合の、単価計算や月末の精算、請求などはどうなってるのか?っていう話です。

常駐ではなく、個別の案件を受注して仕事をしている場合、だいたい納品後に請求書を送ることになると思います。
常駐の場合、登録しているエージェントにもよると思いますが、「レバテックフリーランス」の場合、月末締めで一ヶ月分の業務時間を計算します。
その業務時間から、請求金額を計算し、エージェントに請求することになります。
常駐して働いている企業へは、エージェントから請求が行くわけですね。

では、単価と業務時間の関係はどうなっているかというと、月単価に対して精算時間というものが契約の時点で決められます。

例えば、

月単価:50万円
精算時間:140h~180h

という感じですね。

業務時間が140h〜180hの間に収まれば、50万円が支払われます。
休んだりして、業務時間が140hに満たない場合は、

¥500,000/140h = ¥3570

が足らなかった時間分、月単価から引かれます。

逆に残業で、180hを超えて働いた場合、

¥500,000/180h = ¥2770

が超えた時間分、月単価に足されます。

へぇ〜、って思いました。
エージェント会社の説明会で初めてこの仕組を聞いた時は。

フリーランスには有給休暇なんてものはないので、休めば売上は下がるし、
逆に働けば、サービス残業なんてものはないので、純粋に売上が上がる仕組みなんですね。

シンプルでいいです。

厳密には、仮に月に8h×20日働いたとすると、業務時間は160hだから、20時間分の休みと、20時間分の残業代は組み込まれてるって話になりますが。

そんなわけで、今日請求書を出しまして、初の売上は15日に振り込まれる予定です。