
ターミナルのカスタマイズとfish shell
Homebrewも入れたし、node.jsも無事入ったし、というわけで、次はgulpとGruntを入れるかー、と思ってたんですが、ちょっと待てと。
さっきから使っているターミナルがデフォルトのままだったことに今さら気づいたので、そっちのカスタマイズを先にやっておくべきではないのかと。
プロファイルの変更
デフォルトの見た目はこんな感じで、白いウィンドウなんですが、やっぱり……
こうでなければ、なんとなくそれっぽくないじゃないですか。
まずはそこから設定。
ターミナルの環境設定から「一般 > 起動時に開く > 次のプロファイルの新しいウィンドウ」で「Homebrew」を設定して、ターミナルを再起動します。
これで、黒い画面で起動してくれるようになります。
黒以外にもいろいろあるので、そのへんはお好みで。
fish shell のインストール
fish shell を使いたいので、インストールします。
fish shell のいいところは、
- 補完機能が便利
- タイプしたコードに色がつくので、ミスタイプ、エラーなどがわかりやすい
- デフォルト設定のままでもけっこう使える
- カスタマイズもできる
やっぱり補完機能は大事です。
よく使うと言ったって、さまざまなツールのコマンドすべてを覚えているわけではないし、ディレクトリパスだって全部覚えてないわけで。
以前に使ったコマンドが、数文字打っただけで出てきてくれたり、上下キーで履歴が見られるのは便利だし、効率的です。
さて、インストール。
Homebrew入れたので、Homebrewからインストールします。
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$ brew install fish $ fish -v fish, version 2.5.0 |
初期設定ではデフォルトのシェルは「bash」のはずなので、これを変更します。
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$ sudo vi /etc/shells |
設定ファイルを、vi で開いて、最後の行にfishを追加します。
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# List of acceptable shells for chpass(1). # Ftpd will not allow users to connect who are not using # one of these shells. /bin/bash /bin/csh /bin/ksh /bin/sh /bin/tcsh /bin/zsh /usr/local/bin/fish |
デフォルトシェルをfishに切り替えます。
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$ chsh -s /usr/local/bin/fish |
fishのためのプラグインマネージャーである、fishermanも入れておきましょう。
プラグインのインストールとかはまたあとでやるとして。
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$ curl -Lo ~/.config/fish/functions/fisher.fish --create-dirs git.io/fisher $ fisher -v |
いったん、ターミナルとshellの設定はここまで。