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3.ネストの基本 ー フロントエンドエンジニアのための「Sass」講座

Sassの大きな特徴として、入れ子構造があります。
ここでは、入れ子構造、ネストの書き方の基本を解説します。
Sassには、Sass記法とSCSS記法の2種類がありますが、この講座では特に明記しない限り、SCSS記法で解説をします。

まず、例として、このようなHTMLにスタイルを適用する場合を考えてみます。

CSSで記述する場合、どのようになるでしょうか?
はじめに、mainタグのスタイルを書きます。
次に子孫セレクタを使って、section、h1、pタグ……と、このように記述していくと思います。
最終的には次のようなCSSになるでしょうか。

このCSSを見て分かる通り、「main」「main section」と、同じセレクタを何度も繰り返し記述していることがわかります。
これをSassで書くと、次のようになります。

Sassでは、このように入れ子構造を使って書くことができるため、この繰り返しがなくなります。
Sassを使ってネストで書くことによって、記述量が減り、構造が見やすくなるだけでなく、メンテナンス性も向上するのです。
これがSassを使う大きなメリットです。

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